2025年1月12日(日)

クワイヤーボーイズ

1年に1度の演奏会、やります!

結構迫力あるし、

結構感動するし、

結構楽しいし、

なにより無料なので是非お越しください^ ^

約120分の全3ステージ構成で、

1,3番目はそれぞれ合唱組曲、

2番目のは企画ステージといって

例年JPOPを合唱編曲し、

多少?の演出をくわえてお送りしています。

今年の企画ステージは「冬」をテーマに、

笑いあり涙ありの演劇も付いたお得な構成になってます!

1月ですがクリスマスの曲もやります。

完全に時期はずれですが、歌いたかったのだから仕方ない。

クリスマスメドレーがあるのに、

何故かサイレントイヴは独立して単曲で歌います。

仕方ない、不幸な歌が好きなんだもの。

演劇タイトルは

夢は冬ひらく〜私のナースステーション日記〜

主にクリスマス前後で恋人と過ごせるだの過ごせないだのと一喜一憂する乙女や元乙女たちの活劇となっています。

なんでG団体なのに乙女主体の舞台設定なのか?

脚本家の先生に聞き忘れましたが、多分やりたかったからなのでしょう。

時に気高く、時にイジワルに、時にハートフルに、実に楽しそうに活き活きとナースを演じる彼女たちをみるとそう思います。

果たして彼女たちは幸せになれるのかなれないのか、乞うご期待!


第1,第3ステージでは骨太な組曲を約80名の団員で迫力たっぷりにお届けします!

雄々しいだけでなく抑えるところは繊細に、

色んな表情をお楽しみ頂ければと思います!


私は2014年末の演奏会でこの歌声と絵面に圧倒されて翌年すぐに入団した口です。

合唱は学生以来触れてなかったし、G社会もあまり知らなかった当時、

この演奏会から受けたカルチャーショックはトンでもないものでした。

ステージにいる人もみんなG、

客席にいる人もみんなG、

Gって身近にこんなにいたのか!

なんてキョロキョロしてたら、

正直そこまで期待してなかった歌もすごい!

眼球も鼓膜も驚きっぱなし!

で、歌も堅苦しいのばっかかと思えば

企画ステージはJPOPだし

なんかステージ上でわちゃわちゃやってて楽しそう!

すぐに仲間に入りたいと思いました。

今では一番の趣味になっています。

そんなわけで新人さんも募集しています。

楽しく一緒に頑張れる方なら合唱初心者でも大歓迎です!

とりま演奏会見に来て!お願い!


2025年1月12日(日)

会場についてはお問い合わせください

 初めまして、しゅう@六尺です。で、どうでもよい話ですが、六尺褌が好きで常用しています。そして70過ぎの爺ィです。当団の最高齢だそうです。ちょっと前までは私より上の方もいらしたのですけどね。ただ私が入団した12年前から暫くはずっと最高齢だったので、元の立場に戻りました。私も一緒に歌ってきた団員も皆あれから12歳歳をとりましたが、べつに年配ばかり多いわけではなく、今70名以上在籍していて20代から60代まで程良い感じの人数バランスで活動しています。最近は特に20代30代の若手が団の運営や演奏会等音楽活動の中心として活躍しており、それを他の代の人たちがしっかり支えている感じで、とても良い雰囲気で活動できていると思います。

 私は入団12年と書きましたが、中には30年以上前の結成当初からずっと活躍している猛者もいて、私は漸く中堅になった、という感じでしょうか。しかもコロナの2年間はほぼ活動せず、その後復帰して活動しましたが昨年は一年間休団しましたので、実質活動年数は9年間くらいですね。合唱経験もなく楽譜もあまり読めなかった私を大らかに受け入れてくれ、長期に休んだりしても暖かく復帰を歓迎してくれる懐の深さが当団にはあります。

 私、今年度復帰はしましたが、8月迄は他の用事を優先したりして、練習参加率は半分に満たない状況でした。しかし活動にあまり身が入らず熱心でないそんな私も、9月の声を聞くと「演奏会」というものが近づいてきている思いが脳裏を過ります。焦りもあります。9月からは合宿を含めほぼ皆勤で練習参加していますが、他の人たちはもうしっかり歌えるのに、こちらは譜面を見るのが初めての部分もあったり、曲を覚えるのに四苦八苦。今までのツケを思い知らされている状態です。でも皆の邪魔にならぬよう後ろからついていけば何とかなるべぇと、そこは年寄りとしての図々しさを発揮し、気ままなスタンスで参加している次第です。

 ところでその演奏会ですが、来年一月に行われます。ホームページのフライヤーはご覧頂けましたか。お楽しみステージとありますよね。皆さんお馴染みの曲も沢山演奏されますが、一つ当団の自慢をさせて下さい。当団はすごく人材豊富で、指揮者も編曲もピアノも全部自前、団員なのです。しかも曲だけでなく曲間の劇も団員が演じ、面白くて必見!脚本演出は元団員の方。毎年このステージを楽しみに来て下さるお客さんも沢山なので、是非期待して演奏会にいらしてください。そして、こんな楽しいところなら一緒にやってみたいなぁと思われたら、アンケートに見学希望と書いて下さいね。20代から70代までの団員が心よりお待ちしています。

 それと、クワイヤーボーイズは実はとっても真面目な男声合唱団なので、合唱の質を如何に高めて演奏するかが勝負と思っています。だから本格的な男声合唱曲はお楽しみステージと同じく命。毎年色々な曲にチャレンジしています。最初は難解でとっつきにくいけどじっくり歌い込むと噛みしめるほどに味が出るおしゃぶり昆布の様な曲、フィトンチッド一杯の木漏れ日射す新緑の下を散策しているような爽やかで心地よい曲、静謐で森閑とした大聖堂に響いてくるレクイエムの様な神々しい曲、怒濤の波頭を勇壮に越え荒海に乗り出すような男性的で力強い曲など。以上全て私の勝手な印象ですけど、今年はどんな合唱曲が登場しますか、皆さんそれぞれの印象をお楽しみください。本格的な男声合唱曲とお楽しみステージ、二つの違ったキャラを併せ持つのがクワイヤーボーイズです。

それでは演奏会会場でお会いしましょう。

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『なくしたもの思い出しゲーム』。 2000年代に発売されたとあるゲームのキャッチコピーだが、我々CBの面々も年始から練習してきたけれど忘れてしまったものを思い出し、来たる演奏会のために各々の想いを胸に合宿を乗り越えていく。これはそんな修行の物語である…
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こんにちは!今年の初めに入団して、CBのみなさんにまだまだ優しく扱ってもらえている、セカンドのミルキーウェイヒロキMk IIです✨ 冒頭で紹介したように、先日入団後初の合宿に参加してきましたので、その内容をちょっぴりレポートできたらいいなと思ってます!

世の学校は新学期のスタートを切ったというのに、まだまだ気温35度くらいになってしまうとある週末。夏らしいことを何もしていなかったので、電車に揺られながら「海だ!お泊まり会だ!」と浮かれて現地に到着したミルキー。しかし、そこで待っていたのは演奏会のために鬼神と化した指揮者のみなさまの姿でした🤩

演奏会は年明けに予定されているので、『まだ時間余裕あるくない?』と思ってしまうとさぁ大変。実際に練習できる回数は限られているので、まとまって練習できるこの合宿の機会を絶対に逃すわけにはいかないのです。

指揮者を筆頭にいつもの練習とは熱量が違うメンバーたち!この合宿で特に力をいれて取り組んだのは、楽譜に書かれた通りに歌うだけでなく、曲の具体的なイメージを共有しての音楽作り。その成果か、みんなで楽しく歌うだけではなく、人に届けるための音楽になってきたのではと感じています。合宿の期間内に各ステージを通すことができて、本番が見えてきたーという感じです。

あれ?合宿は練習だけしかしてなかったの?🤔 と思いましたか?そんなことは全然なく、練習後に懇親会やバーベーキューも本気度高めで開催されました!普段の練習では話をする機会がないメンバーともお話ができて、とても素敵な時間を過ごせました!個人的なことでは、きれい売りを徹底してきたので化けの皮がいつ剥がされるかと恐々としていました🙀

そして、合宿最終日には各パート数人ずつの小アンサンブルで歌うという、ガラスのハートの持ち主はドキドキしてしまう練習が行われました。いつもは練習の休憩に仲良く話をするメンバーですが、この時ばかりはまるでミュージカルオーディションの控え室ばりにそれぞれが思い思いに練習を繰り広げていました。とても緊張する練習ですが、大人数で歌うときには見えない課題が発見できた気がしています。

合宿後はヘロヘロになりながら帰路についた一同ですが、最高のステージを作るためにそれだけ一生懸命に練習できたということだと思っています!演奏会まであと数ヶ月、団員一丸となって、ご来場してくださる全ての人が素敵な時間を過ごせるようにもっとブラッシュアップしていけたらと思っています🌟

この記事では伝えきれなかった音楽面、演出面のことがまだまだたくさんあります!ぜひぜひ2025年1月12日(日)はクワイヤーボーイズ第28回定期演奏会にお越しください!メンバー一同あなたのご来場をお待ちしています!

そしてそして、もしこの記事を読んで楽しそうだなーと思った人はぜひ来年は一緒に歌いましょう!

最後になりますが、夏の終わりを素敵なCBのみなさんと楽しく過ごせてよかったなと改めて感じているミルキーでした!おわり!

はじめまして!
トップテナーのきわみんと申します。
気づけば入団9年目・・時の流れは早いものです。

今回はクワイヤー名物「お楽しみステージ」についてご紹介したいと思います!

クワイヤーの定期演奏会では、毎年、合唱曲のステージのほか、J-POPや歌謡曲を織り交ぜたお楽しみステージをご披露しています。

お馴染みのヒット曲を60人を超える大人数の男声合唱で歌えるのはクワイヤーならではの魅力だと思います!
(自分が入団したきっかけも、演奏会でお楽しみステージを見て、楽しそう!と思ったことでした♪)

ちなみに合唱用に編曲されたJ-POPや歌謡曲の楽譜というのは、ほとんど出版されていません。
どうしているかというと、毎年団員自ら演奏会用にアレンジ・編曲しているんです!

・・すごくないですか!?

クワイヤーには編曲を担当してくれる才能あふれるメンバーが何人もいて(自分は全く出来ませんが・・)、それぞれの個性を発揮した素敵な編曲を仕上げてくれるので、団員としても歌うのがいつも楽しみなんですよ♫

今年も、めちゃめちゃエモいアレンジや、ピアノ伴奏が超カッコ良い編曲、名曲盛りだくさんのメドレーなどで、皆様ご存知のあんな曲やこんな曲をお届けしますので、是非演奏会に足を運んでいただけると嬉しいです!
また、今年は演劇スタイルのステージを予定しています。こちらも素敵な脚本の元、鋭意稽古中ですのでご期待ください!

お楽しみステージの事ばかり書いてしまいましたが、本格的な合唱組曲のステージもご用意しています。是非ギャップをお楽しみいただければと思います!笑

最後になりましたが、クワイヤーボーイズでは新入団員を随時募集中です!
「合唱はよく分からないけど、とりあえず歌うのが好き!」みたいな方も大歓迎ですので、まずはお気軽に見学にいらしてくださいね♪

こんにちは!bassの“まる“と申します。
今日は、当ブログを読んでくださっている皆さまに、クワイヤーボーイズにご入団された際の楽しみ方を伝授いたします!!(?)

クワイヤーボーイズでは年1回の演奏会をおこなっているのは周知の事実ですね。(知らない人は今知ったはず!)
この演奏会に出演することが、当団員としての目的のひとつであり、大きな楽しみのひとつでもあります。
しかし…なんと・・・!他にも楽しみはたくさんあるのです♪

つい先日、当団の団員による”有志発表会”というものがおこなわれたのですが、こちらの集まり、「年1回の演奏会だけじゃ物足りない!!もっともっと舞台で歌いたい!!」といった“歌がスキスキ♡“な団員の集まりで、みんなでお互いに披露しあい、みんなでわいわいと楽しむ集まりとなっております♪もちろん有志による発表会なので参加不参加自由!!
独唱してみるも良し、好きな人と2人でデュエットするも良し、同世代だけでグループを組んで世代の曲ででアカペラしてみるのも良し、といった具合に各々の”好き”をノビノビと発表できる場なんですね〜!最高に気持ちよいですよ(^o^)
こんな機会に参加できるのもクワイヤーボーイズ団員として大きな楽しみのひとつ!!
その他にも、平成生まれのみが集まるグループであったり、シニア部なんてグループが出来ておりそれぞれ旅行に行ったり手軽に近場で遊んだり等々…いろいろな楽しみがおこなわれているという噂ですよ…!?もちろんこれらも参加不参加自由!!!
こういった感じで友達と遊びに行けたりするのも、これまた団員としての魅力のひとつなんですね〜!!

団の活動としては不定期で音楽イベントに参加したりもするのですが、こちらも任意参加となっておりますので、ご自身の希望に合わせて登壇を決められますよ!
でも、クワイヤーボーイズの演奏会に出ることが目的なのはお忘れなきよう♡

ということで、団員としての楽しみが盛りだくさんのクワイヤーボーイズでした!

bassまる

みなさま、はじめまして!バリトン新人のS.Tです!

平成5年生まれ、クワイヤーボーイズの1個歳下です。

趣味では4年くらいのまだまだ初心者ですが、和楽器の演奏を嗜んでおりまして…尺八が得意です、なんて言うと場の空気が一瞬固まるのも慣れてきました。

仮入団してまだ1ヶ月ほどの僕ですが、バリトンのイケてるお兄様方を差し置いてブログを書かせていただくことになりましたので頑張ります!

ちなみに僕は合唱経験が無いところからスタートしてます。

ゲイコミニュティに所属したことがなく、友達はおろか活動すらほとんどしてこなかったんですが、何かこの歳で新しいことを始めて知り合いとか出来たらなぁ…なんてのがきっかけでした。この時点で合唱やりたかったとかでもなくて。しかしピアノも吹奏楽もやってたのは昔の話。ゲイの和楽器団体なんて当然見つからず、運動経験もほとんど無し…

さて何なら出来るかなぁなんて悶々とした中で見つけたのが…

クワイヤーボーイズ。

僕はなんとなくネットで検索して存在を知ったのですが、上で書いたように何と自分が生まれる前から続いている歴史ある団体。

「なんか面白そう。でも合唱の経験なんてないし何となくで行ったらつまみ出されるのでは…?」

ドキドキ半分、恐ろしさ半分で見学に行ったところ…みなさんお優しい!

アットホームな雰囲気の中、勿論真剣に歌を歌う約4時間。そんな長く歌を歌ったことがなかったので疲れはしましたが充実感たっぷりで。心の中ですぐ入団を決意しました。

ちなみにこういう出会いって本当タイミングだと思ったのは、初見学の2週間後に春合宿があったんですね。春は一泊二日だそうで。

「どうですか?」なんて誘われて、勢いでそのまま参加させてもらいました!

わからないながらも練習に混ざらせていただき、有志発表の歌声に聴き惚れ、そしてお酒もお肉も美味しい!

いきなりって不安もあるんですけど、おかげさまで色んな方とお話しして溶け込めたのかも?と考えたりしちゃいまして。

そんな懐の大きさも、クワイヤーボーイズならではかもしれません。

そしてイケてるお兄様も、バリトンだけでなく他のパートにもたくさんいらっしゃいます!そういう意味でも練習はドキドキですね。

クワイヤーボーイズに入ったら、気になるあの人に良い姿を見せたい、そんなところも頑張るモチベーションになるかもしれません。

僕のクワイヤーボーイズ生活はまだ始まったばかり。

これからもっと深淵を覗きに励んでまいります!

ありがとうございました!

初めまして!ギリ平成生まれのニコと申します。ニコちゃんって呼んでください!
パートは元トップ、現セカンドです!!
入団してからまだ1年ちょっとの僕ですが、blogを書かせていただくことになりました。
僕が感じたクワイヤーの魅力を紹介できるように頑張りますね。

クワイヤーの魅力はなんと言っても大人数で男声合唱を歌えると言うところではないでしょうか!

日本語曲の男声合唱をやりたい!と考えた時に、クワイヤーほどの大人数の合唱団で歌ったらさぞかし気持ちいいのだろうと思い、入団を決意しました。

実際入団して皆さんの中で歌ってみると非常に迫力がある!左耳が全く聞こえない自分は、立ち位置的に低声があまり聞こえ無いかもしれないと思っていました。
しかしこれだけの大人数で歌うとしっかりと雄々しい低声のお兄様方(お姉様もいるか…)のお声が聞こえてきてテンションぶち上がり申し上げております。低音ボイス男が好きなので。
しかもゲイばかりだと思うと、妄想が捗りますね(真顔)

もうひとつの魅力は、練習頻度と練習時間です。
これは完全に僕個人の都合によって感じる魅力にはなってしまうのですが…

自分の仕事が白衣の天使♡なので完全シフト制なのです。
そしてクワイヤーとは別のゲイ合唱団を兼団しています。
そのためなかなか新たな合唱団で活動するのは難しいかと思っていました…。
しかし!クワイヤーは月に2~3回、日曜日の午前午後か、午後の活動なのです!

月2~3回ならなんとか希望休で休める!しかも兼団している別の合唱団も練習が夜だから参加出来る!ということで願ったり叶ったりな練習頻度と練習時間だったのです。
ただ、午前午後の練習の時は他団体の練習も合わせて9時-21時で歌い続けるという日曜日になるのですけどね…体力絶倫でよかった〜

シフト制のお仕事であったり、ほかの団体に所属しているけどクワイヤーに興味のあるっていう方は是非一度見学だけでも来てみてくださいね!

最後に紹介したい魅力は、望めば目立つことができる!です!!

クワイヤーではソロのある曲では、応募によってソロを決めることがあります。
また演出ステージとして、ダンスや仮装、演技を披露することがあります!
ゲイ合唱団でもなかなか見ないくらい思い切った演出ステージができるところが魅力だと思っています。

自分もソロをやったり演出ステージで輝きたいと思い入団したと言っても過言ではありません。
前回のステージでは全身タイツで踊らせていただきましたが、十何年と合唱のステージに立ってきてあそこまで緊張したのは本当に久しぶりでした…。
自身にとって非常に刺激的な体験になったということは確かであります。

大人数の中でも誰よりも脚光を浴びたい!目立ちたいという方もぜひ一度見学にいらしてくださいね!

長々と長文乱文失礼いたしました。
もっともっとクワイヤーの良いところを語りたいとは思いますが、それはまた別の機会にでも…
セカンドのニコでした!

こんにちは。仮入団22年目 (中の人: 注) のリズ子と申します。
ブログを読んで下さっている方達の中には入団を迷ってる方もいらっしゃるかも… と思い、 演奏会パンフやHPの公式な紹介ページには載らない (とても載せられない) 団の内情や都市伝説をQ&A形式で紹介いたします。
 (中の人: 注) 基本的には仮入団期間は3か月ほどです。 「22年目でも気持ちはフレッシュ!」 って事らしいです。

Q.80人近くいて名前覚えられるの? 

はい、 覚えきれません。
いまだに名前があやふやな団員さんいます。 本名言われて「誰?」 って時もあります。
でも何の支障もありません。 
名前が分からない団員さんには、「そこの女学生風のお嬢さん」って声掛ければ大抵振り向いてくれます。
(中の人: 注) はじめは大変かと思いますが、 練習中は名札を つけているので、 だんだんと名前を覚えていきますよ。 


Q. 団内で男をゲットできるの? 

ゲットされている方はいらっしゃいます。 
団内のカップル数は年次によって増減しているようです。 入団して確かめましょう。 
参考になるかは微妙ですが、「今年は寿退団する予定なの〜」って毎年宣言されて早20年超… という方もいらっしゃい ます。 
結局ゲットできるかどうかは貴女次第です。

また、残念ながら団内で破局したとしても、 そのままお二人とも活動継続されるケースも多々あります。 
80人いると毎回全員と挨拶や会話を交わす事は不可能です。
なので貴女が特定の人と距離を置いても周囲の人達は何の違和感も感じないでしょう。 
少人数のサークル等での 「○○ちゃんとXXちゃんが付き合うならアタシ辞めますっ!!」みたいな事は少ないようです。 安心して恋して下さい。 


Q. 企画ステージの女装や仮装は全員必須なの? 

いいえ。厳正なるオーディションがあります (←嘘)。
「やりたい!」って手を挙げた方が基本担当します。
強制はしません。 時々団から頼み込まれる事はあるかも。
逆に言えば自分から一歩を踏み出さないと、

 「台車に乗ってイナバウアー」とか
 「ちあきなおみ女装」とか
 「クッソ重いカツラ被ってプリンセス」 とか… 

スポットライトと観客の視線を独占する事は叶いません。
自分の知らない自分探し…してみませんか? 


Q. 合宿って「夜は酒池肉林で乱交状態」 って聞いたんですけど本当ですか? 

いいえ。 修道女の様な清貧な内容です。 
かつては朝9時から夜9時まで食事以外はずっと練習でした。 
しかし高齢化が叫ばれる昨今、 当団も例外ではありません。 よる年波には勝てません。 
ちょっとしたリフレッシュや練習後の有志発表会などレクリ エーション要素も取り入れてます。 
個人的には一度でいいから乱交に溺れてみたいですが。 
(少なくとも当団では叶いません、 悪しからず) 


Q. ずっと続けられるか心配です。 

当団には休団制度もありますが、 お仕事等で継続困難な場合は 退団される方もいらっしゃっいます。 
しかし、また事情が許せば復団する事もウェルカムです。
私も過去に二度退団してまた復団して今サードシーズンです。 

一方で、九州に異動になったけど飛行機で練習に参加してた強 者もいました (私なら退団するけど)。
日本には 「一度始めたら簡単に投げ出してはいけない」的な価 値観もある様ですが、 当団ではご自分のペースとスタンスで参 加して頂ければOKです。 


Q. 正直、ジェネレーションギャップってないの? 

20代から70代までいるので実際はギャップはあるのだと思いま す。 
けれど、気の持ちようです。 

最近「CBシニア部」というのが発足して、50歳以上の団員、及びジジイ好きの若い子が参加してます。 
要は非公認の「お達者クラブ」 みたいなものです。 
とはいえ、「ナウでヤングだからアタシは入らない〜」と宣言されているアラ還の団員さんもいらっしゃるので、 やっぱり気 の持ちようなのでしょう。 

逆に、 団歴が長くなると、 20年30年も月2~3回継続的に顔を合 わせる関係って他にあまりないんですね。 
例えば企業で永年勤続してても、企業には異動があったりするので20年30年とは続かないものです。
付き合いが長くなると年齢の10や20の違いや団歴の差は次第に薄れていくのかもしれませんね。 


Q. 正直、男声合唱に興味ないんですけど。/ うまく馴染めるか自信がないです。

当団には「年末の演奏会へ向けて練習を積み重ねていく」という基本スタンスはありますが、距離の取り方も人それぞれです。
合唱にあまり興味なくても、 Gコミュニティに参加してみるという考え方もありかもです。 
団内にも合唱以外の共通点でスピンオフ・ユニットを作っていたりします。 
先程のCBシニア部もそのうちの一つ。 
その他にも「○○婦人会」とか昭和49年生まれの 「シクラメンの会」 とか、 身長160cm以下メンバーの「ミニ・クワ」とかもう色々。 
逆に貴女の新たな切り口でユニット作るのも面白いかもしれませんよ。

と、色々と見てきましたが、 基本的には楽譜が読めない初心者の方でもウェルカムですので、 一度見学にいらして下さい。
手取り足取りアソコ取り (中の人: 注) 教えて差し上げます。 お待ちしております。 
(中の人: 注) 「それくらい親切に……」って意味みたいです。 

1月下旬~2月中旬にかけ、当サイトにある入団・見学に関するお問い合わせフォームにて不具合が発生したため、当団からのご返信が行えない状態でした。
現在は不具合は解消しており、通常通りフォームからのお問い合わせが可能でございます。
上記の期間中に入団・見学のお問い合わせをされたにも関わらず、当団からの返信メールが届いていない場合は、大変お手数ですが、再度問い合わせフォームからご連絡いただくようお願いいたします。
この不具合によって、ご不便をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。

こんにちは。BassパートのM-Chinです。
昭和40年代の生まれで、団歴は2年程度。blog初投稿です。
少し長くなりますが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

突然ですが、皆さんはご自身のセクシュアリティについて悩んだ経験はありますか?
最近の若い方にこう尋ねると、「いや、別に…」という返事が返ってくる事も珍しくなく、「時代は変わったなぁ。」とつくづく思います。
そんな私は随分長い間、出口の見えないトンネル中で悩み、常に心のどこかで孤独を感じならが人生を送ってきました。

私が自身のセクシュアリティが周囲のそれと異なる事に気づいたのは思春期の頃でした。
当時はまだまだセクシュアルマイノリティに対する情報は少なく、世間の理解も乏しく、「気持ち悪い」存在として、軽蔑されたり嘲笑されたりする風潮が強い世の中でした。
そんな時代にあって、周囲との違和感を感じながら私は、「今は少し男性に興味あるけど、それは一時の事。自分は普通。そんな親不孝な存在であるはずがない。」と思い込んでいました。

この様に、自分は一過性のマイノリティ要素を含んだマジョリティだと認識していましたから、「いつかは治る。」と信じていました。
同級生の女の子と付き合う一方で、その子とデートで行った初詣では、「今年こそ治ります様に。」と心の中でこっそり祈願していた十代の頃。
カモフラージュの為に、無味乾燥なA◯女優の名前を頭に叩き込む一方で、ある論文に掲載されていた、同性愛治療の方法を試していた二十代の頃(ある学問領域では、同性愛は治療の対象とされていた時代があったたんですよぉ。)。
そして三十代。とうとう私は諦めました。
心の闇の存在を認め、それとともに、ただし誰にも明かさず、その闇を抑え込んで生きていく覚悟を決めたのです。
そうです。心の闇です。
つまり、私は自身がゲイである事を、軽蔑に値する事だと強く認識していました。
そしてそんな自分をずっと責め続ける人生を送る事を、消極的に受け入れたのです。

こんな深刻な闇を抱えた状態で、周囲と心の底から打ち解け合えるはずなどありません。
当時の私は一見、明るく振る舞い、周囲にはいつも沢山の友人や同僚がいて、羨ましがられる事も少なくありませんでした。
が、それは永遠に埋まらない空虚感を埋める為の振る舞いだったのだろうと、今振り返って思います。
この様に、表面的な体裁を取り繕いながら、実は孤独に生きていた私に、本当の自分の居場所など見つかるはずなどなかったのです。
否、「もし本当の自分が安住する居場所を見つけてしまったら、それまで抑え込んできた闇の部分が、堰を切ったかの様に溢れ出し、
ある朝目覚めたら手がつけられない程のオネェになってしまうのではないか…」、そんな恐怖心すら抱いていました。
つまり、本当の自分の居場所を見つけようとすらもしていなかった、と言った方が正確なのかも知れません。

そしてそんな私が五十代半ばに差し掛かり、体力の衰えを感じ始めた頃、勇気を振り絞って入団。
気がつけば時代を経て、セクシュアルマイノリティに対する、私を含めた世間の受け止め方は随分変わっていました。
「このままだと、人生を閉じる時にきっと後悔する。とにかく動き出そう。今日が人生で一番若い日だ。」、ある年のクワイヤーボーイズの定期演奏会を聴いた直後に、そう思ったのが入団のきっかけでした。

私が尊敬する団長の言葉です。
「私は団員の居場所としてのクワイヤーボーイズを、何よりも大切にたいと思います。全ての団員にとって、『顔を出せばどこかに居場所がある』、この団がそんなサークルであることを願っています。」
素敵な言葉だと思いませんか?
長い間、トンネルの中で彷徨っていた私にはとても印象深い言葉でした。
そして言葉だけでなく、団長自ら有言実行される姿を見る度に、頭が下がる思いがしています。

最近では団の諸先輩方の解放された振る舞いにも慣れ、少しずつですが、本当の自分の居場所を見つけつつあります。
かと言って、以前恐れていた様に、闇の部分が溢れ出す様な事もなく、表面的には変わらず平穏な日々を送っております。
そして現在は、「残りの人生、自分を責めるばかりでなく、せめてこの団の空間にいる、その時間くらいは、こんな自分を少しは認めてやっても良いんじゃないか?」、そう考えています。

皆さんは本当の自分の居場所を見つけられていますか?
もし歌う事が好きで、私が経験してきた様な悩みの中で、孤独を感じているならば、クワイヤーボーイズで、音楽を楽しみながら、一緒にそれを探してみませんか?

昨年12月、無事定期演奏会を終え、この1月から新しい曲の練習が始まりました。
私の楽譜はまだほぼ新品です。
これから約1年かけて、楽譜が書き込みでいっぱいになるまで、団の皆さんと音楽を作り上げていきます。
団員の年齢や経歴、そして職業はもちろんの事、歌の実力や価値観も様々です。
様々だからこそ、ここならあなたの本当の自分の居場所が見つかるかも知れません。

このblogを読んで共感して下さり、一歩前に踏み出される方が一人でもいてくだされば、私はとても嬉しく思います。
その時は是非私を探してお声がけ下さい。
特典として、(すごく恥ずかしいけど)私が二十代の頃に真面目に試していた同性愛治療の方法を、こっそりお教えします(効果は「?」でしたが、今思うと結構笑えます)。
では、お会い出来る日を心より楽しみにしています。
最後まで読んで下さりありがとうございました。