ちょっと聞いてくださるかしら‼
こないだまで若いメンバーの年齢を聞いて、やだぁ⁉ダブルスコアだわって騒いでいたのに、
最近は 「あなたが生まれる前からクワイヤーボーイズで歌ってますけど何か?」っていう始末。(涙)
まぁ誰? 生きた化石なんて言うのは
でも仕方ないわね、クワイヤーボーイズができてから、もう30年も経つんだもの。
あら、自己紹介を忘れてたわね。
ワタクシは、バリトンのベリッシマはま子スプレンディダと申します。よろしくね
今日は、クワイヤーボーイズが出来た頃の話をするわ。
始まりは1991年の秋。とある雑誌の投稿欄に「男声合唱をしませんか?」って投稿があったの。
若い人にはわからないかもしれないけど、当時はスマホもなければ、SNSやアプリもなかったから、雑誌の投稿欄はお仲間と出会う方法の一つ。早速、返事を書いたわ。
街に『どんなときも。』が流れる年の瀬に顔合わせをする事になって、そこに集まったのは、ワタクシも含めて4人。
年代は10代から40代までバラバラだったけど、ちょうどパートは揃ってたわ。
知ってる曲を歌ったりしたけど、4人じゃ寂しいからもう少しメンバーを集めようって事になったの。
そして、92年の春に10数名でクワイヤーボーイズは正式にスタート。
初めのうちは、みんなで1泊旅行に出かけてバーベキューしたり、練習後の飲み会がメインみたいな集まりだったわね。
少しずつメンバーも増えて、段々合唱団らしくなってきたのよ。お仲間の音楽団体もたくさんできて、プレリュードも開催されるようになったわね。
早いもので、30年。
いろんなことがあったけど、みんなで協力してやってきて、今は80名を超える大所帯。
1月には久しぶりの演奏会があるの、よろしかったら聞きにいらしてね。
30年続く理由が見つかるかもしれないわよ
では、ごきげんよう。