『クワイヤーボーイズ』への誘い


Top ドロップ兄さん

皆さんはじめまして。私はこの4月に正団員になったドロップと申します。パートはTopを拝命しています。

2018年1月に入団届を出して以降、病気と仕事で3回ほど練習を休みましたが、それ以外は、月2回の練習に、毎回必ず出席しています。

このように、毎回出席したくなる当団の魅力とはどのようなものか?私は3つの点を挙げたいと思います。

一つ目は、合唱指導のレベルが高いことにあります。当団はコンクールに出場こそしていませんが、もしもっと練習回数がとれれば、それも可能なのではと思えるほど、アマチュアにしてはきちんとした指導を受けられます。私にとってはこの指導こそが、入団を決めた大きな理由でした。

二つ目は、先輩の皆さんが、すごく暖かいということにあります。当団とご縁のあった見学の方には、最初に団内指揮者によるパート分けが行われますが、毎回新しい方がどこのパートに配属になるか、先輩団員は皆わくわくしながら見ています。私も最初、Topの先輩方に拍手を以て迎え入れてもらいました。このように、良好な人間関係を築こうとする素地が、当団にはあります。

そして三つ目は、当団内では、男性でありさえすれば、職業や年齢にかかわらず、誰もが平等な関係であることにあります。会社にいれば上司と部下ほど年の差のある二人が、仲良く会話をしている光景を、団内ではよく見かけます。

いかがでしょうか?このように魅力たっぷりの当団のコンサートや練習に、是非足を運んでみて下さい。そして『クワイヤーボーイズ』を皆さんの肌で感じて下さい。

皆さんのご来訪を、心よりお待ちしています。

 

(追記)
この原稿を書いている最中に、『プレリュード』という合唱イベントがあり、私も参加してきました。
ステージに上がって本番が始まり、びっくりしたのは「自分の歌声が聴こえない」ということでした。
ステージは、「音」が全部前方向にある客席に向かって飛んでいくように造られていて、横方向には飛ばないから、こういう現象が起こるんですね。
とにかく「口の開け具合」と「喉と頭蓋の感触」だけを頼りに、日頃の練習で学んだ歌い方を再現しようと試みました。その上で指揮者についていくのは、とても大変なことでした。
「まだまだ練習しなければいけないな!」これが今回の本番を終えての正直な感想です。団員のみんなに追いつけるように、これからも練習にはしっかり出席していきたいと思っています。

以上